⑪ダウン症に関するニュース

ダウン症男性を警官が射殺!おもちゃの銃を本物と見間違い

ストックホルムの住宅街で起きた痛ましいニュースが飛び込んできました。

おもちゃの銃を持っていた男性、エリック・トレルさん(20歳)が2018年8月2日、スウェーデンの警察官に射殺されたということです。

エリック・トレルさんは、ダウン症と自閉症の一種を併発していたそうです。

重度の障がいで、言葉は「ママ」くらいしか言えなかったそうで3歳児のようだったそうです。

エリック・トレルさんの知能は3歳児程度で意思疎通が難しかったようです。

エリック・トレルさんは、数時間前に家を出て、行方不明となっていました。

過去にも家を出たことがあったそうですが、いつもは発見されていたそうです。

エリック・トレルさんが持っていたのは、小型の機関銃のようなプラスチック製のおもちゃでした。

このおもちゃは、おくりものでした。

警察は、銃を持った男性がいるとの通報を受けて駆け付けたそうです。

警察官は、エリック・トレルさんに対して銃を捨てるように呼びかけたそうですが、脅すような動きを見せたため、少なくとも3人の警察官が発砲しました。

その後、エリック・トレルさんは、病院に運ばれましたが死亡が確認されたとのことです。

エリック・トレルさんの母、カタリナ・ソーデルベリさんは、息子が人を脅かすなんて考えられない、息子は蚊も殺さないのにと言っていたそうです。

警察の対応は、違法でなかったかどうか現在、捜査しているそうです。

なお、スウェーデンでは、米国と同様に銃の所持が認められています。

銃を所持する理由が認められる場合ですが。

スウェーデンでは、100人あたり、31.3丁の銃を所持しているそうです。

3人に1人は持っている計算です。

ちなみに米国では、100人あたり、89丁の銃を所持しているそうです。

ほとんどの人が持っている計算です。

スウェーデンの犯罪率は、低い順に全世界では10位です。

日本は、3位です。

犯罪率が低い国でも、このような事件が起きてしまいます。

公正な調査を行い、二度と同じことがないよう再発防止して欲しいところです。

 

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