南アフリカのヨハネスブルク郊外での出来事です。
ダウン症候群の少年が警察官二人により、銃で撃たれて死亡したそうです。
以前、次の記事で別の事件についてお伝えしましたが、再び悲劇が起きてしまいました。
死亡したのは、ナサニエル・ジュリアスさん16歳です。
遺族の話では、ナサニエルさんは、ビスケットを買うため外出していたそうです。
ナサニエルさんは、警察官の質問に答えられなかったため、射殺されました。
この事件を受けて町では抗議デモの参加者が暴徒化しているそうです。
以前、記事に書いた事件とまったく同じです。
意思疎通ができないダウン症を持った子供が警官によって射殺されてしまうという痛ましい事件です。
警官は、危険を感じたのでしょうか。
日本ではありえない事件です。
南アフリカでは、合法的に銃の所持ができるそうです。
しかも、年々、所持している人が増加しているようです。
問題の根にあるのは、銃を所持できることにあるのではないでしょうか。
考えられるのは、銃を所持している思い込んだのかもしれません。
もしそうだとしても意思疎通ができない理由で発砲することは許されません。
米国もそうですが南アフリカも今後、同じような事件が起きないよう対策を考えて欲しいと思います。