ダウン症児が生まれた時、どうしていいのか分からず途方に暮れます。
両親、兄弟に相談しても、一緒に悩みこんでしまうことになります。
友人には、なかなか打ち明けられない人もいるでしょう。
そうして一人で抱え込んでしまうことになります。
ここで1996年6月に京都ダウン症児を育てる親の会が「立ち直るきっかけ」について調査した結果があります。
引用 『出生前診断』及び『母体血清によるスクリーニング検査』に関する アンケート調査(1996年6月実施)の結果報告書
このうち、立ち直るきっかけとして、「ダウン症をもつ子のお母さん(親の会を含む)」(35%)が最も多かったようです。
同じ境遇を経験した先輩ママさんたちから話を聞くことがよいという結果です。
同じ境遇を経験しているため、適切なアドバイスを受けられると思います。
もし、ダウン症児が生まれて途方に暮れている場合は、先輩ママさんたちがいるダウン症親の会に相談することをお勧めします。
私たちも、ダウン症親の会の先輩ママさんからいろいろと教えてもらいました。
地域のダウン症親の会は、公益財団法人日本ダウン症協会に問い合わせると教えてくれます。
公益財団法人日本ダウン症協会については、次の記事に書きました。
関連記事 日本ダウン症協会ってなに?
悩んでいる方は、是非、相談してみてはどうでしょうか。