以前、記事に記載したアプリ「えこみゅ」についてですが、かなり使えることが分かったため、再度、紹介したいと思います。
「えこみゅ」は、株式会社LITALICO(りたりこ)が提供するアプリです。
LITALICOは、主に発達障害のある子供を対象とした療育・学習支援サービスを行っています。
以前、早希ちゃんはLITALICOに療育で通っていました。
とにかく良く褒めます。
いろいろな遊びで早希ちゃんが出来ると「早希ちゃん、良くできたね-」と大きな声で褒めます。
そうやってやる気を引き出します。
さてアプリ「えこみゅ」についてです。
このアプリは、発話が難しい子の意思伝達を支援するものです。
以下のタブにそれぞれ絵カードが含まれています。
- つかったもの
- つくったもの
- ほしい
- どうく
- たべもの
- ひと
- どうぐ
- からだ
- のりもの
- ばしょ
- じかん
- きもち
- じょうたい
- しつもん
そして好きな写真と録音でオリジナルの絵カードも作ることが出来ます。
使い方は、簡単です。
例えば、ごはんが食べたいときの操作です。
最初に「たべもの」を選びます。(図の赤い枠)
そうすると「たべもの」を選択する画面に切り替わります。
ここで「ごはん」を選びます。(図の赤い枠)
そうすると「ごはん」の絵が上部の木の枠の中に入ります。
次に「すること」を選択します。(図の赤い枠)
そうすると「すること」を選択する画面に切り替わります。
ここで「たべる」を選びます。(図の赤い枠)
そうすると「たべる」の絵が上部の木の枠の中に入ります。
最後に再生ボタンを押すと「ごはん たべる」と自動音声が流れます。
実際にやってみましたので動画をご覧ください。(動画参照)
また、オリジナル絵カードも作ってみました。
早希ちゃん、「おさるのジョージ」や「ひつじのショーン」の絵カードを指で選び、なんと動画を観たいアピールしました。
初めて自分の意思で観たい動画を伝えました。
凄いことです。
早希ちゃんは、自分の意思が伝わったので大喜びです。
言語の訓練にも最適であると思います。
下記のApp Store、Google Playからダウンロード可能です。(無料です)