「天使ママ」という言葉をご存じでしょうか。
流産、死産(人工死産含む)を経験したママのことを天使ママと言います。
流産率は、ママの年齢が35歳で20%、40歳で40%と言われています。
全体では、15%は流産となっています。
8割は、染色体異常によるものです。
このように実は多くの天使ママがいることが分かります。
流産、死産以外にも突然死の場合もあります。
妻の弟は、2歳のときに突然死しています。
原因は不明です。
今だったらAEDで助かったかもしれません。
妻は弟とよく遊んだそうです。
その弟が突然、天国に旅立ったのです。
妻の母親は、思い出の写真などは全て捨てました。
思い出すと辛いからでしょう。
子供を授かったという人生の絶頂のときに突然、どん底に落とされるのです。
とても辛いことです。
このように辛い思いをしている人は多くいます。
そのような人たちのために「天使ママの会」があります。
「天使ママの会」で検索するとたくさん出てきます。
このブログを訪れる方は、ダウン症児の親御さんが多いと思います。
染色体異常による流産が多い中で生まれてきたダウン症児は、奇跡と言えると思います。