ダウン症の書家である金澤翔子さんは、産経新聞の読者のために2018年の新年の一字として「光」を選び、揮毫しました。
ダウン症の書家である金澤翔子さんについては、次の記事に記載しました。
関連記事 ダウン症の天才書道家 金澤翔子さん
簡単に紹介すると
金澤翔子さんは1985年生まれです。
小学校の頃、10組の般若心経を書きあげます。
20歳のとき、銀座で初めて個展を開きます。
その後は、現在に至るまで書家としての人生を歩んでいます。
今ではテレビに出演するなど日本で一番有名なダウン症をもった方です。
金澤翔子さん曰く、「みんなに光って欲しいです」ということでした。
母の泰子さんは、「闇を感じさせる時代だからこそ光が大切だと思います」と語っています。
新年の一字は「光」 ダウン症の書家、金澤翔子さんが揮毫より引用
金澤翔子さんの揮毫の様子は次の動画で見ることが出来ます。
動画は「My name is Shoko Kanazawa」と英語による自己紹介から始まります。
金澤翔子さんは、ニューヨークで個展を開くなど今や世界的な有名人のため、世界に向けて英語で自己紹介しているのでしょう。
その後、金澤翔子さんは大筆で「光」の一文字を一気にあげます。
とても力強い字です。
金澤翔子さんにとっても、更に光っている年となることでしょう。