乃木神社に何と乃木希典大将と一緒に早希ちゃんのひいひいおじいちゃんが写っている写真がありました。
早希ちゃんのおばあちゃんが偶然、乃木神社に行ったとき見つけました。
乃木神社とは、乃木希典大将を祀っている神社です。
左から二番目の人です。
写真引用 ビールを愛した近代日本の人々
(もともとは乃木神社にある写真です)
この写真は、1904年11月3日に中国の旅順で撮られたものです。
天長節という明治天皇の誕生日を祝っているところです。
乃木希典大将はとてもお酒が好きだったようです。
おそらくたくさん、お酒を飲まされたのではないかと思います。
ところで中国の旅順といえば、日露戦争の旅順攻囲戦が有名です。
「二百三高地」という映画にもなりました。
「坂の上の雲」という司馬遼太郎の小説にもなりました。
この旅順攻囲戦で二百三高地にあるロシアの要塞を占領したことがきっかけで、当時、無敵と呼ばれたロシアのバルチック艦隊を撃破できたそうです。
旅順攻囲戦はとても激しい戦争だったようです。
旅順攻囲戦に出征した早希ちゃんのひいひいおじいちゃんは、岡田重久と言います。
あまり詳しいことは書きませんが、写真に写っていた当時は、満州軍情報参謀だったようです。
Wikipediaにも載っています。
写真では、飾緒と呼ばれる軍服の肩から吊るされる紐を付けているので参謀であることがわかります。
ひいひいおじいちゃんは、どんな人だったのかは分かりませんが、もし、生きていたら早希ちゃんをとても可愛がったことでしょう。