長崎県にあるダウン症などの染色体障がい者を支える「バンビの会」は、必要な支援や生活状況などを書き記すノート「あしあと」を作成しました。
「バンビの会」は、染色体障がい者の保護者、医療や教育、福祉の専門の先生方も会員になられているそうです。
設立は1988年です。
この「あしあと」は、バンビの会理事長である近藤先生が、ダウン症などの障がい者の情報を伝達するためのものとして作成されました。
表紙にかかれたサブタイトルは、「ハンディをおわれた方の人生ノート」です。
目次は次のようになっています。
まさに人生のことがらについて書かれたノートです。
- プロフィール
- 支える家族・仲間(緊急連絡先)
- 生まれた時のこと
- 発達歴
- 教育歴
- 学校を卒業後の仕事先・施設名等
- 療育歴・習い事・福祉サービス
- 診療歴
- 最新の福祉手続き
- 現在の日常生活の状況
このノートは、家族が高齢化したり、災害がは発生したりして付き添えない場合を考えて、必要なケアについて記録するためのものです。
今年(2018年)8月に完成しました。
必要な情報を漏れなく記載できるようになっており、いざと言う時に役立ちそうです。
次のサイトに詳しいことが記載されています。
「あしあと」のサンプルも載っています。
ちなみに「あしあと」には 2 種類あります。
先程、目次を紹介した「ハンディをおわれた方の人生ノート」と「ダウン症候群のある方の人生ノート」です。
1冊200円で販売しているそうです。
購入されたい方は、上記のサイトから申し込みをしてください。