世界ダウン症の日(2019年3月21日)、国連において、ダウン症児の教育環境整備で教師の研修実施の方針を示したそうです。
具体的には、全てのダウン症児が、質の高い教育を受けられるようにするというものです。
そのために世界の各国において教師の研修を実施していく方針となりました。
これは、ダウン症だけではなく、ダウン症を含む3000万人の障がい児が対象となるとのことです。
2030年までに整備される予定です。
また、この方針は、ダウン症児を普通学級で受け入れるためのものだそうです。
わたしたちの早希ちゃんは、小学校の普通学級に通っていましたが、必ずしも先生が障がい児の教育に精通していた訳ではありません。
早希ちゃんを普通学級に入れるときは、いろんなハードルがありました。
普通学級に入ってからもです。
ほとんどの先生は、自分で勉強されているのではないでしょうか。
そうなると先生によっては、教育の質のばらつきが起きています。
今回のこの国連の方針は、教育の質のばらつきをなくすためのものです。
これは、とても良いニュースです。