穏やかではありませんが、ダウン症を持った男の子と父親が心中した記事を見ました。
ダウン症を持った男の子は、10歳でした。
愛嬌があり、周りから好かれていたそうです。
前日、マラソン大会があり父親は疲れて寝ていたため、母親だけでラジオ体操に出かけたそうです。
帰宅すると父と男の子は心中で亡くなっていたそうです。
父親と男の子の葬式を行ったそうですが、父親には1本の線香もあげられず、代わりに男の子の方にはたくさんの線香があがったといいます。
大変、痛ましいことです。
記事には、なぜ心中したのかは書かれていませんが、父親は男の子のことで悩んでいたのかもしれません。
でも、10歳の男の子は、短く生涯を閉じたいとは思っていなかったのではないでしょうか。
このような事件は、たまに起きます。
厳しい言い方ですが、将来がある子どもを巻き込むのは止めて欲しいと思います。
天国に一緒に連れて行きたいと思ったのでしょうか。
私には理解できません。
この世で天寿を全うさせるべきなのではないでしょうか。
ちなみに母親は、息子のことを忘れないようにするため、小説を書いたそうです。
古い本のため絶版となっているようですが、古本としては販売されているようです。
今度、読んでみたいです。