昔は、養護学校と呼ばれていましたが、今ではほとんどが特別支援学校と呼ばれています。
ある時期から特別支援学校に変更されたようです。
先日、ダウン症専門医の方から理由を聞き、とても驚きました。
そのダウン症専門医は、よくアメリカのダウン症の集まりに参加していたそうですが、そこでアメリカの専門家から次のように言われたそうです。
ヨウゴガッコウは知っているか?
あれは、アウシュビッツだ。
「ヨウゴガッコウ」という言葉自体が英語になっているそうで、アウシュビッツのような隔離施設という意味合いで使われていたそうです。
健常児から隔離するための施設ということです。
日本の役人もアメリカでこのようなことを言われたのでしょう。
どうもそれが原因で養護学校という名称が特別支援学校になったというのです。
でもそのことは、日本では報道されていません。
ネットを見てもそのようなことは書かれていません。
ダウン症専門医の話では、アメリカでのことを隠ぺいしたかったのだろうと言っていました。
今でも「ヨウゴガッコウ」は、世界では偏見と差別の対象として認識されているようです。
ところで養護学校という名称は、まだ一部の学校に残っているようです。
それにも理由があるそうですが、その話はまた今度にします。