⑧研究成果

将来、ダウン症者の精神発達遅滞や記憶学習障害が軽減されるかも?

2019年1月22日、京都薬科大学において「ダウン症の病態メカニズムに新たな知見」について研究発表がありました。

発表したのは、京都薬科大学の石原慶一講師および秋葉聡教授などの研究グループです。

どのような発表か簡単に説明すると、精神発達遅滞や記憶学習障害に関するメカニズムに関する研究結果です。

精神発達遅滞や記憶学習障害は、酸化反応により引き起こされるダウン症者の脳への影響が関与していると考えられています。

この酸化反応による有害な作用は、「酸化ストレス」と呼ばれます。

この「酸化ストレス」が高い度合いで進むことを「酸化ストレス亢進(こうしん)」と呼びます。

この「酸化ストレス亢進」は、脳に「銅」が過剰に蓄積されていることが原因らしいということです。

研究グループは、ダウン症のあるマウスでは、脳に銅が過剰に蓄積されていることを発見したそうです。

そして銅低減食をマウスに与えることで、マウスの脳で酸化ストレス亢進が抑制されることも発見したそうです。

もし、人間でも同じことが起きるのであれば、銅低減食を摂ることで精神発達遅滞や記憶学習障害が軽減されるかもしれません。

 

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