ダウン症のチンパンジーを発見したそうです。
世界2例目となるそうです。
発見したのは、京都大野生動物研究センターの平田聡教授らです。
ダウン症の研究が進むことが期待できるそうです。
ダウン症のチンパンジーが最初に発見されたのは、1969年のことです。
1例目は1歳半で死亡しています。
発見されたのは、京大のチンパンジー保護施設「熊本サンクチュアリ」(熊本県宇城市)で飼育している24歳のメス「カナコ」です。
生後約10カ月で両目が白濁し視力が低下し、その後、緑内障を発症しました。
また22歳のときに心臓病が見つかったとのことです。
今回、染色体検査をしたところ、ダウン症であることが分かりました。
ダウン症のチンパンジー、国内で発見 京大、世界2例目