③ダウン症に関する疑問・悩み

21番目の染色体とはなに?ダウン症は22トリソミーと言われていたかも?

まず染色体は、大きさの順番に番号が付けられています。

ところが21番目よりも22番目の染色体の方が大きいにも関わらず、番号が逆転しています。

これは、22番目の染色体が発見当時、最も小さい染色体と思われていたためです。

後で21番目の染色体の方が小さいことが分かりましたが、既に21番目の染色体は知名度が高かったため、番号を振り直すことができなかったようです。

もし、振り直していたら、ダウン症は、21トリソミーではなく、22トリソミーとなっていたでしょう。

次の画像からも分かるように1番から20番までは大きい順に並んでいますが、21番と22番は大きさが逆転しています。

そして21番目の染色体は、22個ある染色体の中で最も小さいものです。

最も小さいため、他の染色体と比べて異常の影響が小さいため、生存して生まれることができます。

逆に大きな染色体は異常の影響が大きいため、流産となってしまいます。

この21番目の染色体は、ダウン症の原因にもなってるため、最も研究されている染色体です。

21番目の染色体には、さまざまな疾患に関する遺伝子が存在しているようです。

自己免疫疾患、難聴、アルツハイマー病、白血病などです。

なお、21番目の染色体は、あるとまった役割がある訳ではないようです。

体を作る遺伝子がそれぞれの染色体に散らばっているようです。

 

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された家事代行です。家事代行業者を介さない個人同士の契約なので、価格がリーズナブルです。掃除、料理はもちろん、ペットケアやチャイルドケアまで、オプション料金ナシでまとめて依頼できます。
1時間1500円からの家事代行【タスカジ】

記事に賛同される方はクリック願います。ブログの評価(ランキング)が上昇してより多くの方にダウン症について啓発を図ることができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

 

 

オススメ!

オススメ!

漫画家の母親がダウン症を持つ息子についてコミカルに書いたエッセイです。読むと心が軽くなります。

-③ダウン症に関する疑問・悩み

Copyright© ダウン症児 早希の誕生・療育・就学 ブログ , 2024 All Rights Reserved.