ウーバー(Uber)とは、アメリカの会社が立ち上げた自動車の配送サービスです。
タクシー会社のように自社に車を持ってる訳ではありません。
実際の配送サービスは、個人が行います。
自家用車を持つ個人が自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリに登録し、乗客は、スマホのアプリから登録された個人ドライバーの車を手配するというものです。
そのため、乗車する車は、個人の車です。
かなり画期的なサービスです。
このサービスは、個人が行うため、問題もあるようです。
サンパウロ市においてダウン症の女の子の乗車を拒否するという事案が発生したそうです。
(2019年のニュースです)
7歳になる女の子がサンパウロ市内の学校に連れて行くため、ウーバーの車を手配しました。
ウーバーの車が到着すると、ドランバーは女の子を見て親子の乗車を拒否したそうです。
ドライバーは、「その女の子は乗せられません」と言ったそうです。
女の子の母親は、ウーバーに対してクレームを入れました。
そして警察にも被害届を出そうとしたそうですが、受理はされなかったそうです。
結局、ウーバーは、そのドライバーの登録を抹消そたそうです。
ウーバーは、日本でもサービスを開始していますが、今のところ、普及はしていないようです。
会社の社員でないため、教育が行き届かず、このようなことが起きるのだろうと思います。
このニュースの女の子に限らず、身なりなどで乗車拒否されたらたまったものではありません。
サービスの質を求める日本では普及しないかもしれませんね。