私たちのダウン症のある早希ちゃんは、小学校1年のとき、普通学級に通っていました。
なぜ普通学級に通えたのか。
小学校の校長先生との話し合いで出た条件は、45分間、おとなしく座っていられるかでした。
学校によって違うかもしれません。
しかし、学校の先生にとっては、おとなしく45分間、座ってられることは大変重要なことなのでしょう。
おとなしく座っていられれば、授業は進めらます。
裏を返せば、ダウン症児の中には、おとなしく座っていられない子もいるということです。
ダウン症児だからといって天使のようにおとなしいとは限りません。
そこは、健常児と同じであると思います。
「おとなしく座ってられること」という条件については、賛否両論があると思います。
支援者がいないと先生だけでは手に負えないのも事実です。
これは、非常に難しい問題であると思います。
このようなことが条件に出るということは、今までもいろんなことがあったのでしょう。
実際には、いろんな子がいます。
このブログを通していろんな子がいることが私自身、わかりました。
ダウン症児がすべて普通学級に向くかどうかは、親の考え方、子供の個性によると思います。
全てのダウン症児が普通学級には、必ずしも向かないかもしれません。