①日々所思(思うところ)

親亡き後は?障がいを持つ子と親を見て思ったこと

前日、大きな総合病院に行った際のことです。

私の隣に親子らしい人たちが座っていました。

父親は、「○○ちゃん、絵本持ってきた?」と言ったように子供に話しかけていました。

しかし、親と思われる人は、年齢は80歳代くらいに見えます。

子供と思われる人は、可愛らしい女の子の服を着て、頭には、リボンを付けています。

話し方からは、最初は子供のように思えましたが、どうも60歳は超えているように見えます。

話し方から恐らく、障がいを持っているのだろうと思いました。

親は、何度も「もっと早くくればよかったね」と繰り返し言っています。

この病院に来るということは、ある程度、症状が重いということです。

ちなみに私の場合は、過敏性肺炎です。

以前、このブログでも紹介しました。

経過観察ですが、特に症状が出ている訳ではありません。

さて親子の話に戻します。

私が気になったのは、娘の方です。

万が一、父親に何かあった場合、娘はどうなるのか。

この親子は、おそらく一緒に暮らしているのでしょう。

将来、娘さんは、一人で暮らしていけるのだろうか。

そんなことを考えてしまいました。

先日、観たETV特集「親亡きあと、我が子は・・・」では、障がいを持った人が行くグループホームは、1割の人しか入れないと言います。

年老いた親と障がいを持った子供は、ぎりぎりのところで生活しています。

貯金もほとんどないかもしれません。

将来の不安を感じつつ、あまり考えないようにしている。

そういった人たちが多いようです。

いろいろ考えさせる親子でした。

 

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