ダウン症児の親は、仕事を諦めなければならないのか、という記事を目にしました。
以前も同じような記事をこのブログでも書かせていただきました。
出生前診断でダウン症と診断されると9割の母親は中絶を選ぶという現実。
きれいごとではなく、実際、ダウン症児は育てられないという人もいります。
昔と違い、共働きが当たり前の時代です。
住宅ローンなど生活していくためには、共働きをやめる訳にはいきません。
通常、子供が生まれると育児休暇がもらえると思います。
最近は、男性が取得することも多くなりました。
この育児休暇が終わると、子供は、保育園に通わせることになります。
延長保育が使えれば、会社の短縮勤務などにより、子供を迎えに行くことも可能です。
しかし、保育園によっては、ダウン症児の延長保育ができないところもあります。
その場合、自腹でベビーシッターなどを利用する人もいます。
小学校に入ると放課後等デイサービスを利用し、夕方頃には、自宅に子供を送ってくれます。
このようにサービスを利用することで共働きでも、育てることは可能ですが、先程、述べたように延長保育ができないなど、いろいろ、調べないといけないところもあります。
しかし、私が思うには、なんとかなるだろうということです。
同じことで悩んでいる人はいると思います。
調べてみると良い方法も見つかるでしょう。
それよりも、これから出産される方には、「案ずるより産むが易し」です。
あまり、先のことを気にしすぎるとどこまでも考え込んでしまいます。