以前、次の記事に書きましたが南青山に児童相談所建設について説明会を開催したところ、「南青山に児童相談所はふさわしくない」という反対意見が多くありました。
昨年(2018年)のことです。
詳しくは、次の記事に書きました。
その後、どうなったのか気になり、調べてみました。
東京都港区は2018年1月31日に2019年度予算案を発表しました。
予算案の中に複合施設「港区子ども家庭総合支援センター(仮称)」の建設費など約6億6千万円が盛り込まれていました。
そして3月に予算が可決されました。
実は、港区には、400件以上の意見が寄せられていたそうです。
そのうち7割が建設に好意的であったそうです。
つまり、反対している人たちは少数派だったということです。
少数派でも声が大きいとあたかも多くの人たちが反対しているかのような錯覚になります。
このような児童相談所などの施設は、必ず反対する人が出てきます。
住民説明会をやるだけでなく、アンケートを取るなどして住民のどの程度が賛成しているのか調べるのがよいと思います。
ところで8月に着工となっていましたが、9月12日から正式に始まりました。
2021年4月に開設されるそうです。
今のところ、反対派は鎮静化しているようです。
2019年1月に父親の虐〇で10歳女児が〇亡する事件があり、これがきっかけになって児童相談所の必要性が反対派の中で理解されたようです。