ダウン症のある女子大生ゴルファー

エイミー・ブロッカーセットさんは、奨学金で大学に進学し、現在、アリゾナ州にあるコミュニティ・カレッジに通っているそうです。

ゴルフ部に籍を置く初めてのダウン症を持つ選手とのことです。

エイミーさんは、アリゾナ州で毎年2月に開催されるゴルフの大会「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」において合わせて開催されている、障がいのある人たちと出場選手が一緒にプレーする企画に参加しました。

現在、世界ランキング12位のG・ウッドランドさんは、彼女とのプレーを最高の経験だ、素晴らしいとコメントしています。

この時の場面がSNSで全世界に広められたそうです。

Amy Bockerstette, who has inspired the golf community with her ability to reach the state high school tournament the last two years, never letting Down syndrome limit her dreams, will continue what she loves #collegegolf https://t.co/4Wk2jHvdHD @AmyGolfsNDances @GirlsGolfofPhx pic.twitter.com/lhVvQTspOG

— LPGA Women's Network (@LPGAWomen) 2018年6月4日

その後、この二人の交流が始まりました。

2019年6月の全米オープンでウッドランドさんが優勝した際、スマホの画面上でエイミーさんと優勝を喜び合ったそうてです。

この二人のことは、米国内で広く報道され、「全米を感動させた」ということでエイミーさんは、始球式に招かれたそうです。

そして米メジャーリーグの始球式では、エイミーさんが始球式に望んだそうです。