長男は、どうも障がいのある人を障がい者とは見ていないようです。
以前、次の記事にも書きましたが、騒いでいる障がい児を見て「騒いでいるあの子は何か言いたいのかな?」と言ったことがあります。
関連記事 騒いでいた障がい児を見て長男が言った一言
恐らく多くの人は、障がい者というフィルターを通して見てしまうところがあると思います。
もしかしたら、障がい児が騒いでいるとしか見れないかもしれません。
長男の場合、障がい者というフィルターを通して見ていないためか、単純に「男の子が騒いでいる」=「何か言いたいことがある」と思ったのでしょう。
これは、障がい者と垣根がないと言えると思います。
長男は、ボーイスカウトに入っており、先日、日本ジャンボリーというイベントに参加しました。
知らない子供達と一緒に行動するのですが、全く知らない子とでも、誰とでも仲良くなります。
そして来年、世界ジャンボリーというイベントに長男は参加したいと言い出しました。
世界ジャンボリーは、アメリカ合衆国・ウエストバージニア州で開催されます。
そこに参加したいと言ったのです。
周りは、知らない外国の子供だらけで、しかも日本語が通じません。
小さい頃から外国人を外国人と見ていないところがありましたが、完全に外国人とも垣根がないようです。
長男は、いろんな垣根がないようです。
話は飛びますが、以前、私たちが住んでいる地域の小学校に講演で安倍首相が来たことがありました。
長男は、講演を聞かず、安倍首相が出てくるだろう出口で待っていたところ、その勘があたり、安倍首相が出てきました。
そこで長男は、驚いたことに安倍首相とハイタッチをしたそうです。
まさにいろんな人と垣根がないようです。
世界ジャンボリーには、トランプ大統領が来るそうなので、もし、ハイタッチが出来たら日米首脳とハイタッチをした唯一の子どもになるでしょう。