ダウン症と聞くと、どうしても「障がい」をイメージしてしまうと思います。
「障がい」という言葉自体、負(マイナス)をイメージすると思います。
しかし、ダウン症を持った金澤翔子さん、あべけん太さん、岩元綾さんなど活躍している人たちを見ていると必ずしも「障がい」と言う言葉が合っていないように感じています。
書家として活躍している金澤翔子さん。
テレビで活躍しているあべけん太さん。
大学卒業した岩元綾さん。
早希ちゃんが通っている絵の教室のダウン症を持った人、発達障がいを持った人たちを見ていると絵がとても素晴らしく才能を感じることがあります。
これは、「障がい」という言葉では括れないと思いました。
ある面では秀でているのです。
これは「障がい」というよりも、「特性」ではないかと思います。
ダウン症を持った人には、書道、絵画、ピアノなど芸術面で秀でた人が多いと思います。
これらから考えるとある面では、「特性」といった方がよいでしょう。
そう考えるとダウン症を持った人たちを見方が変わるのではないでしょうか。
私は、普段、ダウン症者と関わらない方も、身近に感じられるような社会になるといいと思います。
そのための第一歩がインクルージョン教育であると思います。
可能な限り、健常児も障がい児も普通学級で学べる世界が望ましいと思います。