私たちの早希ちゃんは、現在、11歳です。
ダウン症を持っています。
早希ちゃんは、障がいの程度は2度(重度)です。
一緒に道を歩いているとかなり、道を覚えており、一人でも特別支援学校のバス停まで行けそうな気はします。
しかし、歩道から外れないように歩いたり、危険な自動車や自転車を避けたりすることは難しそうです。
今朝(2019年5月8日)、大津市で保育園児を巻き込んだ死亡事故が発生しました。
保育士や園児たちは、なにも悪くありません。
100%、事故を起こした側が悪い状況です。
右折する車に、事故を起こした軽自動車が直進して正面衝突し、信号待ちしていた保育園児13人と保育士3人の列に突っ込んだそうです。
どうも左折した車が前方をよく見ていなかったようです。
さて、ダウン症のあるわが子を一人で通学させることの怖さについてです。
このような事故は、当たり前のように起きています。
東京都では、月あたり、10人は死亡している事故が発生しています。
少し前には、池袋で80歳の男性が、おそらくアクセルとブレーキーを踏み間違ったために起きた事故があり、母子が亡くなりました。
このような事故があると、こちらに非はなくても命を落とす危険があるため、早希ちゃんは、当分、一人で通学させることは怖くてできない状況です。
これからの時代、自動運転などの技術が進み、このような交通事故が起きないような仕組みが出来ない限り、一人で行かせることは難しいかもしれません。