チャールズ・ロバート・ダーウィンは、進化論でとても有名です。
進化論は、自然選択を繰り返して生物が進化したという仮説です。
そのダーウィンの10番目の息子、チャールズ・ウェアリング・ダーウィン(Charles Waring Darwin)は、ダウン症であったと言われています。
記録によると、同年齢に比べると小さく、歩くことも話すこともできなかったようです。
そのようなウェアリングをダーウィンは、とてもかわいがったようです。
写真は、ダーウィンの妻であるエマと息子、ウェアリングです。
残念ながら彼は、1年6か月(1856年12月6日 - 1858年6月28日)という短い人生でした。
猩紅熱(しょうこうねつ)が原因で亡くなったようです。
葬儀の日は、学会で「自然淘汰説」を発表する日だったそうですが、ダーウィンは学会を欠席し、葬儀に出席したそうです。
これらのことは、ダーウィンの一人娘、ヘンリエッタの著書「Emma Darwin, a century of family letters(エマ ダーウィン、家族の四半世紀の手紙)」に書かれているようです。
Emma Darwin, a century of family letters, 1792-1896 Volume 1