大平光代さんは、弁護士です。
大阪市の助役を務めたこともあります。
大平光代さんの半生は壮絶です。
中学校のとき、転校した際、いじめにあったそうです。
親友だと思っていた同級生からのいじめがあったようです。
その後、○○族に入り、そのままウラ・社会に入ります。
16歳で○長の妻となりますがその後、別れます。
ホステスをしている時、父の友人である大平浩三郎さんと偶然再会します。
大平浩三郎さんから次のように説教を受けます。
確かに、あんたが道を踏み外したのは、あんただけのせいやないと思う。
親も周囲も悪かったやろう。
でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、あんたのせいやで、甘えるな!
引用 大平光代著『だから、あなたも生きぬいて』より
大平浩三郎さんはのちに養父となりますが、大平浩三郎さんのおかげで更生します。
29歳のときに猛勉強し、司法試験に1度で合格して弁護士となります。
38歳のとき、大阪市の助役となります。
41歳で結婚し、女児をもうけます。
生まれた女児はダウン症でした。
肺高血圧症、心臓病、白血病などの合併症もありました。
大平光代さんは、娘を田舎でゆっくりと育てたいと思い、現在、大阪市から兵庫県丹波地方の山あいの町に移り住んでいるそうです。
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