スマートスピーカーはご存じでしょうか。
スマートスピーカーは、人間の言葉で話しかけることで音声操作できるスピーカーのことです。
Googleの「Google Home」やAmazonの「Amazon Echo 」などがあります。
「Google Home」であれば、「OK Google、今日の天気は?」とスピーカーに語り掛けると「今夜は20度です。晴です。」という具合にAIが音声で答えてくれます。
うちでも使っていますが、結構、便利です。
一番、使っているのは、天気予報、タイマー、アラーム、ニュースあたりでしょうか。
このスマートスピーカーは、ダウン症など障がいがある人の話す言葉を誤って認識しているそうです。
「Project Understood」は、ダウン症のある人が話す言葉をWebを通して収集し、Googleの音声認識に学習させ、認識率を向上させる試みをしています。
ダウン症者がスマートスピーカーに話しかけるだけでいろんな操作ができるようになったら、行動範囲も広がることでしょう。
ダウン症者は、吃音の人が多く、聞き取りずらいところがあります。
このGoogleが開発した音声認識により、ダウン症者の言葉を正確にとらえることができるようになったら、今以上にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
Googleのスマートスピーカー「Google Home」の発展が楽しみです。
言葉自体が言えなくても、その子の独自のしゃべり方に応じて認識してくれるようになったら、さらに素晴らしいと思います。