⑲その他

「150万円のおごり、いじめ認定困難」について第三者委員会報告書を確認してみました

今回は、早希ちゃんには関係ない内容ですが、うちの娘にも降りかかるかもしれないため、無関心ではいられません。

さて150万円のおごりですが一般的な感覚からすれば、大人のおごりとしても額が大きすぎます。

これをいじめではないと説明することにはかなり無理があるように思います。

横浜市の教育長は、第三者委員会の報告書を覆すことは難しいと言っているようですが、報告書にはどのように記載されているのか調べました。

 

第三者委員会の報告書

いじめ防止対策推進法第28条第1項に係る重大事態の 調査結果と再発防止策の取り組みについて

 

5年生の4月から5月については、以下のように報告書に記載されています。

非行・虜犯行為が中心であり、「いじめ」とは認定できないが児童Aの行動(おごり)の要因に「いじめ」が存在していたことは認められる。

虞犯行為・・・犯罪を犯すおそれ(虞れ)があること

この記載をどう読むかですが、5年生の4月から5月の期間はいじめはなかったが、それ以前にあったいじめが要因でおごりという行動が起きたと私は理解しました。

読み進めてみると以下の記載が出来きました。

今までされてきたことも考え、威圧感を感じて、家からお金を持ち出してしまったという。・・・・それ以降はプロレスごっこ等のいやなことは一切されなくなり、更にAは他の児童に対し、友好感が生じることができたので、同様のことが複数回繰り返されてしまったと思われる。

つまり、直接、お金を請求された訳ではないが、威圧的な状況といじめから逃れるためにお金を渡してしまったということのようです。

そうであれば、横浜市の教育長は150万円のおごりは今までされてきたいじめが要因としてあったと言うべきだったのではないかと私は思います。

なお、報告書の最初には、一定の「いじめ」があったと認定と記載されています。

 

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された家事代行です。家事代行業者を介さない個人同士の契約なので、価格がリーズナブルです。掃除、料理はもちろん、ペットケアやチャイルドケアまで、オプション料金ナシでまとめて依頼できます。
1時間1500円からの家事代行【タスカジ】

記事に賛同される方はクリック願います。ブログの評価(ランキング)が上昇してより多くの方にダウン症について啓発を図ることができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

 

 

オススメ!

漫画家の母親がダウン症を持つ息子についてコミカルに書いたエッセイです。読むと心が軽くなります。

オススメ!

  自閉症だけでなく、障がい児を持つ親であれば誰もが経験することがこの漫画には書かれています。この漫画を読んで涙しました。

-⑲その他

Copyright© ダウン症児 早希の誕生・療育・就学 ブログ , 2024 All Rights Reserved.