今回は、ダウン症児を育てる兼業主婦と専業主婦の違いについて述べたいと思います。
兼業主婦の家庭では、ダウン症児を保育園に預けると思います。
保育園の場合、以下のようになります。
- 対象年齢 0~5歳
- 保育時間 8時~17時まで(更に延長保育も可能)
- 土曜保育有
一方、専業主婦の家庭では、幼稚園に預けることになります。
幼稚園の場合、以下のようになります。
- 対象年齢 3~5歳
- 保育時間 9:00~14:00(更に延長保育も可能、ただし保育園より短い)
- 土曜保育なし
当然のことながら、兼業主婦の方が長く預けることができます。
障害児に限った話ではありませんが、兼業主婦よりも専業主婦の方が子供と接している時間は長くなります。
子育ては大変ですが、専業主婦は子供と接している時間が長いため逃げ場がない状態です。
そのためストレスを抱えやすいようです。
また、幼稚園に通わせている子供の場合、しつけなどは家庭で行う必要があり特に主婦の負担が大きいようです。
兼業主婦も仕事自体が大変であり、決して楽ではないと思います。
兼業主婦も専業主婦もママの負担を軽くするためには、パパの協力も必要です。
ママとパパで育児、家事分担についてママの負担が軽くなるよう十分話し合うのが良いと思います。