②ダウン症児の特徴 ③ダウン症に関する疑問・悩み

ダウン症児は頸椎が弱い?頸椎検査の勧め

ダウン症児の10~30%は、頸椎(首の骨)の合併症である環軸椎(かんじくつい)不安定症となるようです。

これは、第1番目の環椎(かんつい)が、第2番目の軸椎(じくつい)に対して前にずれることで起きます。

環椎とは、頸椎の中で一番上にある部分です。

軸椎は、頸椎の中で上から2番目の部分です。

Author Anatomography Source en:Anatomography (setting page of this image) CC BY-SA 2.1 jp

 

第1番目の環椎と第2番目の軸椎は、頭部の回旋運動に大きな役割を持っています。

第1番目の環椎が前にずれるのは、ダウン症児の特徴である弛緩性(柔らかい)ことにあるようです。

環軸椎(かんじくつい)不安定症の症状としては、後頭部などの痛みがあったり、進行すると歩くことが困難になったりします。

日常の生活において運動制限が必要な場合もあります。

ダウン症児が2~3歳のときレントゲン写真を撮り、頸椎検査をすることが勧められています。

頸椎がずれていると将来、前転などすると首の骨が折れることがあることもあるそうなので、2~3歳になったら頸椎検査をした方が良いでしょう。

 

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