写真はイメージです
私が子供の頃、住んでいた近くに、昔、弘前城の殿様が逃げるために掘ったと言われる謎の穴がありました。
場所は、青森県弘前市の大仏公園内にある穴です。
弘前城からは、かなり遠く本当に弘前城から掘ったとしたらものすごい穴です。
この穴は、現在、危険なため閉じられていますが、私が子供の頃は自由に入れました。
私は、この穴がどうなっているかどうしても知りたいと思い、友人たちと懐中電灯を持って穴に入りました。
小学生の頃だったと思います。
穴は、防空壕のような手で掘って作った穴のようでした。
中は真っ暗です。
実はこの穴、どこにどうつながっているかよく分からないようでした。
しかも、途中で分岐があり、迷路のような穴です。
まるでダンジョンのようでピラミッドの内部にでも入ったような気分です。
迷ったら出てこれないかもしれない危険な場所でしたが、当時の私たちはそんなことは考えていません。
一応、先人たちが教えてくれた通りの道筋で穴を歩いていくと、山の反対側の出口らしきところに出ますが、 一番わかりやすい道筋で他の分岐した穴は、とても怖くて行けませんでした。
何回か入ってその後は長い間、すっかり穴のことを忘れていました。
しかしです。
数年前ですが、この穴に入り調査した人が書いたブログを見つけました。
しかも、丁寧に穴のマップまで作成していました。
引用 HP「山さ行がねが」
興味のある方は見てください。
中には子供が入った痕跡があったりして、昔から子供たちの冒険の場所となっていたようです。
穴マニアの方はお勧めです。
しかし、この穴、探偵ナイトスクープで紹介したら面白いですね。
動画も見つけましたので貼っておきます。
子供の頃は、今のゲーム機では味わえない冒険に満ち溢れていたように感じます。(危険ですが)