今日からダウン症育児の7つの心得についてお伝えしたいと思います。
本日は、「ダウン症児は自分を不幸とは思っていない」についてです。
このブログでも何度か取り上げましたが、厚労省の調査によるとダウン症のある人の9割は、「毎日幸せ」と回答しているそうです。
下図のように「毎日と合わせに思うことが多い」と「ほとんどそう」を合わせると91%にもなります。
ダウン症のある人が幸せに感じている一方、両親は不幸ではないかと感じている人は多いのではないでしょうか。
両親が不幸ではないかと感じているのは、将来への不安から来ているのだと思います。
私たちも子供が生まれた時、将来、どうなるのだろうという漠然とした不安がありました。
でもなんとかなるものです。
ダウン症 親の会の先輩ママさんも言っていました。
国にダウン症児を守ってくれる制度もあり、将来、幸せに暮らせるようになっています。
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その証拠が厚労省の調査結果であると思います。
「ダウン症児は自分を不幸とは思っていない」という心得で考えれば、気持ちが楽になるのではないでしょうか。