先日、朝日テレビの「激レアさんを連れてきた」で絵本「やましたくんはしゃべらない」を紹介していました。
山下さんは、幼稚園の入園の日に、知らない人に自己紹介するのが恥ずかしくなったそうです。
それ以降、喋らない子を貫き通し、家では喋るが家から一歩外に出たら全く喋らなくなったそうです。
学校でも一言も喋らなかったそうです。
お友達とはジェスチャーや筆談でコミュニケーションを取っていたそうです。
それ9年間も続けたそうです。
相当、意思が強い人のようですが、結構、変わっていますね。
こんな子きらいかな? (3) やましたくんはしゃべらない (こんな子きらいかな? 3)
この喋らないことは、実は、うちのダウン症のある早希ちゃんにも共通しているものを感じます。
幼稚園の頃は、少しは単語レベルで喋っていたと思いますが、いつの間にか喋らなくなってしまいました。
これは、私の想像ですが、喋っても発音が不明瞭で聞き取りにくく、周りの人はよく聞こえていなかったと思います。
いくら早希ちゃんが言葉をいっても、周りの人は気づいてくれない。
そのうち、どうせ聞こえていないのだから、喋らないキャラクターを演じようとしているのかもしれません。
妻と冗談で言っていましたが、実は私たちが知らないところで喋っているのではないかと。
そんなことはさすがにないですよね。