早希ちゃんは、言葉は喋れないけど内言語が豊富だと特別支援学校の先生から言われました。
内言語とは、辞書によると以下のように定義されています。
声や文字となって外に現れない言語。思考や黙読などを言語活動の内面化したものとして説明した言い方。内語。
引用 コトバンク
早希ちゃんは、言葉は喋れないため、私たちが言っていることをどこまで理解しているのか心配になることがあります。
でも私たちが言っていることは相当、理解しているようです。
例えば、「ごはん食べるよ」、「外出するよ」、「片づけて」などの言葉は、分かっています。
そして早希ちゃんの頭の中では、実はいろいろと考えているのではないかと最近、思うようになりました。
iPadの操作は、自然と覚えてしまいました。
最近は、Youtubeの操作も覚え、自分でクレヨンしんちゃんなど選んで動画を見ています。
好きな動画は繰り返し、選択して観ています。
公園までの道順も覚えています。
早希ちゃんを先頭にしても、公園まで自分で歩いていけます。
当たり前のように思えるかも知れませんが、私たちにとっては、驚きです。
早希ちゃんの潜在能力は、まだまだ分かっていないところが多いと思います。
私たちが思っている以上に能力は高いのではないかと思います。