③ダウン症に関する疑問・悩み ⑧研究成果

ダウン症児などの認知発達段階を評価する太田ステージとは?

「太田ステージ」とは、医学博士である太田 昌孝さん(1941年-2018年)が考案された自閉症の子どもの認知発達の段階を評価する指標です。

ステージ毎の発達課題に取り組む治療法です。

特徴としては、簡単な器具を使って評価が行えて、その子に合った治療教育を行うことが挙げられます。

とても分かりやすい評価、治療方法です。


自閉症の子供向けに作成されたものですがダウン症児にも適用可能です。

「太田ステージ」は、次のような段階(ステージ)に分けられています。

Stage I
物に名前のあることに気づいていない段階(健常児では1歳半位までの段階)

Stage II
物に名前のあることは理解しているが用途はわからない段階(健常児では1歳半から2歳になるまで位に相当)

Stage III-1
物に名前や用途の理解はしているが、円の大小比較ができない段階
(健常児では2歳半前後に相当)

Stage III-1
物に名前や用途の理解はしているが、円の大小比較ができない段階(健常児では2歳半前後に相当)

Stage III-2
円の大小の相対比較ができるが空間関係は理解できない段階(健常児では3歳から4歳のはじめに相当)

これらの段階は、以下のような「太田ステージ評価用具」を使って行われます。

  • 碁石
  • 積み木
  • ボタン
  • はさみ
  • など

評価器具は、以下のサイトで販売されています。

太田ステージ評価用具(LDT-R)

早希ちゃんが通っている特別支援学校では、この太田ステージを使っています。

私たちの早希ちゃんの場合、判定は、StageⅠ-3でした。

しかし、早希ちゃんは、このような検査はちゃんとやらないので実際は、StageⅢ-1ではないかということでした。

 

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