息子の渓からの手紙です。
どうも学校で書いたようです。
卒業式のときに私たちに渡す予定だったようですが、忘れていたようです。
手紙の内容です。
お父さん、お母さんへ
いつも、いろんなことをしてくれたり、
話を聞いてくれたり、
色々ありがとうございました。
僕に悪口を言われたときや、
辛いとき、
優しく声をかけてくれました。
お父さん、お母さんの声かけが、
僕の心の支えになりました。
学校に行きたくなくなったとき、
相談に乗ってくれました。
何か欲しいと思ったときに相談して
買ってくれたお父さん、いつもあんな感じだけど
いつも感謝しています。
これからは物を大切にするよう頑張ります。
今、過去を振り返ると、
たくさんの出来事がありました。
そのとき、対応してくれた事にはいつも感謝しています。
お父さん、お母さん、ありがとう。
そしてこれからもお願いします。
「たんさんの出来事がありました。そのとき、対応してくれた事にはいつも感謝しています」と書かれていますが、
このたくさくの出来事の一つは、O157に感染したときのことだと思います。
渓は、3歳のとき、O157に感染、溶血性尿毒症症候群となり生死を彷徨いました。
不幸中の幸いですが、私が渓の異常にすぐに気が付いたため、早期に治療を行うことができました。
もし、気が付くのが1日でも遅れたらどうなっていたか分かりません。
渓には、病気のことは話しています。
おそらくそのときのことを感謝しているのだと思います。
いまだにその時の事を思い出し、助かってよかったと思っています。
※渓がO157に感染した時のことは、以下の関連ブログに記載しています。