ダウン症者の中には、成人期において退行することがあります。
退行様症状(※)と呼ばれています。
※以前は急激退行症と呼ばれていました。
20歳前後において1~2年という短い期間のうちに退行すると言われています。 ただ、すべてのダウン症者に起こるわけではありません。 頻度については良くわかっていません。目次
1.症状
症状としては、あまりしゃべらなくなる、動作がゆっくりとなる、閉じこもるようになる、睡眠障害などが表れます。 「ダウン症候群における社会性に関連する能力の退行様症状」の診断の手引きによると以下の項目において、5 以上が該当する場合は「確定」、2~4項目が該当するの場合は「疑い」、0~1 項目が該当する場合は「否定」となっています。①動作緩慢 ②乏しい表情 ③会話・発語の減少 ④対人関係において、反応が乏しい ⑤興味消失 ⑥閉じこもり ⑦睡眠障害 ⑧食欲不振 ⑨体重減少 引用 「ダウン症候群における社会性に関連する能力の退行様症状」の診断の手引き

