父親、母親が双方ダウン症者である場合は、生まれた子供がダウン症となる確率は75%(4分の3)であると言われています。
父親、母親のどちらかがダウン症者の場合は、生まれた子供がダウン症となる確率は、50%(2分の1)であると言われていますが、染色体が異常の場合は、流産してしまうことが多いようです。
そのため、もし出産した場合は、健常児である可能性は高いようです。
なお、男性のダウン症者は不妊になることが多いそうです。(全てではありません)
文献 Causes of infertility in men with Down syndrome.
女性の場合は、妊娠可能だそうです。
実際にダウン症者と結婚した事例はあまり知られていません。
実際には結婚された方はいると思いますが、私が知る限りは、イギリスのエセックス州に住むトミー・ピリングさん(59歳)とマリアンさん(45歳)夫妻の事例です。
トミー・ピリングさんとマリアンさんは二人ともダウン症です。
参考記事 困難を乗り越えて結ばれたダウン症カップル
その他、私が以前、医師から聞いたところによると結婚した方はいたそうですが、親の反対に会い結局、離婚してしまったそうです。