今年も、日本テレ24時間テレビの季節がやってきました。
昨年、24時間テレビの中で「パーフェクトヒューマン」の歌に合わせてダウン症児が踊るという企画がありました。
パーフェクトヒューマン=完璧な人間ということ。
世界は平等とは限らない、勝者と敗者がいる、自分は完璧な人間(パーフェクトヒューマン)といった内容です。
これが物議を醸してネット上で炎上しました。
どうして炎上したのでしょうか。
二つあるようです。
一つは、「愛は地球を救う」という番組の趣旨に合わないのではということ。
もう一つは、障がい児が踊る曲として適切かということ。
もし、24時間テレビの主題曲であったとしたら、完全に選曲ミスです。
しかし、24時間テレビの中の一つの企画であるため、それほど神経質にならなくても良いのではないでしょうか。
人それぞれ考え方はいろいろあると思いますのでこれが正しいというものはないと思います。
けれどあまり神経質になってしまうと、無難な内容になってしまいつまらない番組になってしまうでしょう。
以前であれば、大騒ぎになることはなかったことでも、ネットという拡声器により、一部の声が大音量となってしまうのが現代ということでしょうか。
少なくても障がいがある方は、あまり気にしていないのではないでしょうか。