ハンドスピナーとは、ボールベアリングの部分を持ちながら、プロペラのような部分を回転させるというシンプルな玩具です。
シンプルですが、プロペラの部分の回転は滑らかでしかもいつまでも回りつづけるため、見ていて心が落ち着きます。
ところでハンドスピナーの考案者は、アメリカフロリダ州に住キャサリン・ヘディンガーさんです。
1993年、キャサリンさんは重症筋無力症になりました。
そのため、娘さんと遊ぶことが難しくなったそうです。
キャサリンさんは、力を必要とせず、ストレス解消となる玩具としてハンドスピナーを考案したそうです。
1997年に特許を取得したものの当時は、商品化とはならなかったようです。
キャサリンさんは特許の更新料(400ドル)を支払わなかったため、2005年に失効しました。
その後、複数のメーカーが玩具として商品化し、2016年にアメリカで大ブームとなり、日本でも今年(2017年)、ブームとなっています。
商品は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症の方のストレス解消に役立つという触れ込みで発売されたそうです。
確かにストレス解消には良いかもしれません。
ダウン症のある早希ちゃんは、お兄ちゃんの目を盗み、ハンドスピナーで良く遊んでいます。(笑)
(ハンドスピナーはお兄ちゃんのものです)
アマゾンでは様々なハンドスピナーが販売されています。
価格帯は1000円から数千円です。