⑧研究成果 ⑪ダウン症に関するニュース

ダウン症、胎児中に症状改善させる化合物発見?

胎児に与えるとダウン症の症状が改善される化合物が見つかったそうです。

発見したのは、京都大学の萩原正敏教授です。

ダウン症の胎児のマウスに化合物を与えたところ、ダウン症の症状が改善されたそうです。

ダウン症は、21番目の染色体が通常2本あるところ、3本あることからダウン症を引き起こします。

今回、発見した化合物は、染色体自体を改変するものではありませんが、ダウン症が引き起こす、知的障害などの合併症を抑える効果があるようです。

人の細胞から作ったiPS細胞に化合物を与えたところ、神経細胞が増える効果があったそうです。

この技術が実際に使えるようになれば、出生前診断でダウン症の診断された場合でも、治療を選ぶ道を選択することが可能となるようです。

ところで化合物の名前は、アルジャーノンというそうです。有名なSF小説「アルジャーノンに花束を」からとられたようです。

小説「アルジャーノンに花束を」について

「アルジャーノンに花束を」は、アメリカの作家ダニエル・キイスによるSF小説です。

1959年の作品です。

知的障害を持つ青年チャーリイは、脳手術を受けることになります。

それに先立って脳手術を受けたハツカネズミの「アルジャーノン」は、驚くべき記憶・思考力を発揮します。

青年チャーリイは脳手術によりIQ185の天才となります。

しかし・・・・

 

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された家事代行です。家事代行業者を介さない個人同士の契約なので、価格がリーズナブルです。掃除、料理はもちろん、ペットケアやチャイルドケアまで、オプション料金ナシでまとめて依頼できます。
1時間1500円からの家事代行【タスカジ】

記事に賛同される方はクリック願います。ブログの評価(ランキング)が上昇してより多くの方にダウン症について啓発を図ることができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

 

 

オススメ!

漫画家の母親がダウン症を持つ息子についてコミカルに書いたエッセイです。読むと心が軽くなります。

 

オススメ!

  この本は、出生前診断の誤診の裁判について書かれたものです。もし、結果が陽性であった場合、中絶を考えていたそうですが、一方で「あの子に会えてよかった」と言っています。とても興味深い内容でした。

-⑧研究成果, ⑪ダウン症に関するニュース

Copyright© ダウン症児 早希の誕生・療育・就学 ブログ , 2024 All Rights Reserved.