千葉市出身の荒川知子さんは、ダウン症を持っています。
父親はフルート奏者、母親はピアノ教師、そしてお兄さんは新日本フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者だそうで、家族は音楽一家です。
そういう家庭環境からか、幼いころから音楽を親しんだようです。
荒川知子さんは、小学校3年生のときからリコーダーが好きになり、そして才能が開花したようです。
現在、両親とともにアンサンブルを結成し、全国で演奏会を行っています。
アンサンブル名は「荒川知子ファミリーアンサンブル」とのことです。
ところで2014年に放送された金澤翔子さんと母親を描いたNHKプレミアムドラマ「お母さま、しあわせ?」ですが、このドラマのテーマ曲などは、荒川知子さんが演奏しました。
荒川知子さんの演奏は、その音色のピュアな美しさから、天使のリコーダーと称されているそうです。
ダウン症であることに関係なく、とても美しい音色で思わず聴き入ってしまいました。