10歳 旅行

早希ちゃん、国立天文台のガイドツアーに参加する

目次

文化の日、早希ちゃんと一緒に東京都三鷹市にある国立天文台に行きました。

国立天文台は、天文学を研究する日本の研究機関です。

国立天文台の駐車場で車から降りる早希ちゃんです。

スタスタと歩いています。

国立天文台の正面玄関に向かいます。

楽しいのか走る早希ちゃんです。

途中、グランドがあり、その中に天文台がありました。

1.正面玄関の門

正面玄関の門です。

国立天文台には10の重要文化財があるそうですが、この門はその1つ目だそうです。

本日のガイドツアーの集合場所です。

国立天文台のMAPです。

敷地はかなり広いです。

東京ドーム数個分と言っていました。

字を見て指さす早希ちゃんです。

見学者用名札とガイドの音声を聞くための端末を首から下げています。

もらった冊子を見ている早希ちゃんです。

どうも音声ガイド用の端末を嫌がっているようです。

イヤフォンから声がするのがダメみたいです。

2.守衛所

この守衛所は、2つ目の重要文化財です。

国立天文台の中で、今も造られた当時と同じ役割をしている建物はここだけだそうです。

3.第一赤道儀室

3番目の文化財です。

太陽黒点を観測するための望遠鏡がある場所です。

1921年に建設されました。

現在、研究のためには使われていませんが一般公開されており太陽観察会が開催されているようです。

電気は使用しておらず、全て手で動かします。

望遠鏡の柱の中にある重りを持ち上げるためのハンドルです。

重りが下に少しずつ落ちるときの動力を使い、望遠鏡が太陽の動きを追尾してくそうです。

太陽を映し出したパネルです。

このパネルで太陽の黒点を観測します。

早希ちゃんには難しいですが、楽しいようです。

4.天文台歴史館(大赤道儀室)

4番目の文化財です。

天体写真観測、分光観測用の望遠鏡があるところです。

1929年に建設されました。

屈折型の望遠鏡としては国内?最大だそうです。

これ以上、大きくするとレンズを支えられなくなるため、鏡を使った反射式の望遠鏡となるようです。

ドームは木造です。

地下に資料室があります。

天井の床はエレベータのようになっています。

エレベータの重りです。

この望遠鏡で映した星雲の写真です。

5.4D2Uドームシアター

4次元デジタル宇宙コンテンツの立体映像を観られるシアターです。

今回のツアーではここの見学はありません。

予約制ですが定期的に公開されています。

4D2Uシアター定例公開ウェブサイト

素通りする早希ちゃんです。


6.子午線儀資料館(レプソルド子午儀室)

5番目の文化財です。

レプソルド子午儀室は、1925年に建設されました。

子午線とは、子午線とは「子(真北)」と「午(真南)」を結んだ線のことだそうです。

時刻の決定と経度測量に使用されていたそうです。

レプソルド子午儀だそうです。

当時のお金で1000円(今のお金で1億円)かかったそうです。

早希ちゃんには難しいですがニコニコしています。

7.ゴーチェ子午環室

6番目の文化財です。

子午線上の天体の位置を精密に観測するための望遠鏡です。

当時(1904年)のお金で2万円もしたそうです。

早希ちゃん、暗いところが怖かったようで入り口のベンチに座って待っていました。

8.国立天文台第一子午線標室

一般公開では入れないところにある国立天文台第一子午線標室です。

ゴーチェ子午環室に関連する施設の一つです。

同じ施設である国立天文台第二子午線標室もあるそうですが、茂みの中にあり入れないそうです。

7番目8番目の文化財とのことです。

この場所にも天体観測するための施設があったそうですが、その施設の台座がこのような形で残っているそうです。

日本の時刻決定の基準点として使われていたそうです。

9.旧図書庫

9番目の文化財です。

旧図書庫です。

1930年に建てられたそうです。

レトロな建物です。

二階では、OBの研究員の方が使用したりすることもあるそうです。

10.太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)

10番目の文化財です。

太陽の分光観測するための施設です。

1930年に作られました。

こんなに高い建物ですが平屋だそうです。(笑)

最上階です。

太陽の光を反射させる鏡があります。

説明のための貼り紙です。

最上階で捉えた太陽の光を鏡で反射させて、地下にあるこの装置に光を集めます。

地下から最上階を見たところです。

このプリズムで太陽の光を分光(虹色の分解)します。

この施設でアインシュタインの相対性理論を証明しようとしたそうですが、当時の技術では難しかったようです。

かなり難しいよね、早希ちゃん。

最後にアンケートを書く早希ちゃんです。

字は書けないため、絵を描こうとしています。

仕方ないのでママが早希ちゃんの代わりにアンケートを書いていました。

11.展示室

国立天文台が行っているプロジェクトの紹介を行っている展示室です。

早希ちゃん、青・赤立体メガネを見る早希ちゃんです。

ちゃんと立体に見えているかな?

12.三鷹市 星と森の絵本の家

なぜか、国立天文台の敷地の中に三鷹市の施設がありました。

レトロな建物です。

外でお弁当を食べている家族がいました。

壁に靴箱のようなものがあり、開くといろんなものが入っています。

これが一番楽しかったかな、早希ちゃん。

外で一休みする早希ちゃんです。

終わり

 

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