隅野由子さんについて簡単に紹介します。
隅野由子さんは、1985年4月に兵庫県で生まれました。
4歳でバレーとピアノを始めます。
16歳に芦屋クラーク国際高等学校入学に入学。
翌年、オーストラリアへ留学し、書道、水墨画、絵画に出会ったそうです。
兵庫大学美術デザイン学科で科目等履修生として日本画などを学んだそうです。
その後、数々の個展を開いています。
神戸親和女子大学、甲南女子大学、京都橘大学で講師を務めています。
講演会も数多く行っています。
最初に経歴を見た時、母親の経歴が書かれているのだと勘違いしました。
ダウン症のある隅野由子さんの経歴でした。
ダウン症があるなしに関係なく凄い経歴です。
これ程、才能がある方がいるとは最近まで知りませんでした。
ダウン症の書家と言えば、金澤翔子さんが有名ですが隅野由子さんも素晴らしい才能をお持ちです。
隅野由子さんは作品集も出しているようです。
2018年4月26日から4月30日まで青森県青森市のデパート中三で個展を開いているようです。
青森駅前のビルに隅野由子さんが書かれた看板があります。
「今日もきっといいことがある」と書かれています。
青森市に行った際、実はこの看板を見ていました。
誰が書いたか知りませんでしたがとても目立っていました。
それが隅野由子さんの作品だと知り驚いています。