私が子供の頃は、今では考えられないような遊びをしていました。
幾つか紹介します。
目次
お城の城壁を登る(ロッククライミング)
当時、私が住んでた家から10分程度のところにお城がありました。
小学校5、6年生の頃だと思いますが、このお城の城壁を登る遊びをしていました。
今で言うロッククライミングです。
城壁は、ほぼ90度に近い傾きで、しかも積まれている石は大きいです。
高さも結構あります。
石の隙間に指を入れて登っていきます。
当然、命綱はありません。
落ちたら大変なことになりますが、当時はそんなことなんて考えていません。
登りきると達成感があり、友人と何度も登りました。
怖いもの知らずです。
屋根伝いに飛び回る(いけないことですが)
こんなこともしていました。
屋根の上から見る町は、地上から見る風景と大部違います。
最初は、自分の家の屋根に上り、その後は、隣の家の屋根に飛び移り、更に隣の家の屋根に飛び移っていました。
住んでいる住人からは「コラ-!(怒)」と良く怒られていました。
普段、道を歩いているときは、道沿いの外側しか見えませんが、屋根からはまるで上空から見たような街並みが見えるところが好きでした。
しかし、今やったら犯罪ですね。
信じられないくらい遠くまで自転車で行く
朝、突然、思い立ち、信じられないくらい遠くまで自転車で向かったことがあります。
そこはおばあちゃんの家ですが、普通は車でないといけない場所です。
夏の暑い時期に片道、3、4時間かけて友人たちと行きました。
当然、親には内緒です。
かなり苦しかったです。
途中休憩でかき氷を食べてました。
ようやくおばあちゃんの家に着いて、おばあちゃんがとても驚いた顔をしていた記憶があります。
おばあちゃんからお小遣いをもらい、また3、4時間かけて帰りました。
1日コースです。
自分の子供には?
こんな危険なことは、親の立場からは勧められませんが、子供は多少危険な遊びをするものだと思います。
危険なことほど面白いからです。
しかし、今の子供たちを見ていると家でゲームをしたりして、自分が子供の頃とは大部、遊び方が無難でおとなしいと思います。
息子はボーイスカウトに所属していますが、全ては隊長などがお膳立てしたものです。
それではあまり面白くないでしょうと私は思います。
やはり、是非、自分で企画して何かにチャレンジして欲しいところです。
ただし危険なこと抜きで。
やはり親の立場では心配してしまいますね。