目に見えない障がいを抱えている人たちがいます。
外見からは、どこに障がいがあるのか分からない人たちのことです。
肢体不自由、知的障がいは、比較的、分かりやすいですが、外見からは分からない障がいとしては、難病、内部疾患、発達障害が挙げられます。
そういった人たちは、例えば優先席を譲ってほしいと思っても、外見からは健常者と変わらないため、なかなか言い出せないと思います。
他にも、障がいが目に見えないことで困っていることがあると思います。
- 怠けている
- わがまま
- やる気がない
そのようにまわりから思われ、障がいが理解されず、適切なサポートも受けられないことに悩んでいる人がいます。
その「目に見えない障がい」について啓蒙活動している人たちがいます。
「見えない障害バッジ」を作った人たちです。
その人たちも難病を持っています。
詳しくは次のサイトを見てください。
「見えない障害バッジ」は、「星の王子様」の一節がもとになっています。
「星の王子様」は、フランスの作家、サン・テグジュペリの名作です。
ぼくの秘密をいうよ。すごくかんたんなことだ。
心で見なければ、よく見えないっていうこと。
大切なことって、目には見えない。
引用 星の王子様
「大切なものは目に見えない」、とても深い言葉です。
本当に大切なものは、形あるものではなく、心の中にあるものということなのでしょう。
私は、この言葉がとても好きです。
「わたしのフクシ」の人たちは、見えない障がいを知ってもらうことから「見えない障害バッジ」が2011年に作られました。
引用 わたしのフクシ
バッチには、「大切なものは目に見えない」と書かれています。
とても暖かいものを感じるバッチです。
今回、この「見えない障害バッジ」を紹介したく、記事を書かせていただきました。
「見えない障害バッジ」は、わたしのフクシのサイトから購入できます。
一つ350円+送料です。