①日々所思(思うところ)

「大切なものは目に見えない」目に見えない障がいを抱える人たち

目に見えない障がいを抱えている人たちがいます。 外見からは、どこに障がいがあるのか分からない人たちのことです。 肢体不自由、知的障がいは、比較的、分かりやすいですが、外見からは分からない障がいとしては、難病、内部疾患、発達障害が挙げられます。 そういった人たちは、例えば優先席を譲ってほしいと思っても、外見からは健常者と変わらないため、なかなか言い出せないと思います。 他にも、障がいが目に見えないことで困っていることがあると思います。
  • 怠けている
  • わがまま
  • やる気がない
そのようにまわりから思われ、障がいが理解されず、適切なサポートも受けられないことに悩んでいる人がいます。 その「目に見えない障がい」について啓蒙活動している人たちがいます。 「見えない障害バッジ」を作った人たちです。 その人たちも難病を持っています。 詳しくは次のサイトを見てください。 わたしのフクシ 「見えない障害バッジ」は、「星の王子様」の一節がもとになっています。 「星の王子様」は、フランスの作家、サン・テグジュペリの名作です。
 ぼくの秘密をいうよ。すごくかんたんなことだ。 心で見なければ、よく見えないっていうこと。 大切なことって、目には見えない。 引用 星の王子様
「大切なものは目に見えない」、とても深い言葉です。 星の王子さま―オリジナル版 本当に大切なものは、形あるものではなく、心の中にあるものということなのでしょう。 私は、この言葉がとても好きです。 「わたしのフクシ」の人たちは、見えない障がいを知ってもらうことから「見えない障害バッジ」が2011年に作られました。
引用 わたしのフクシ
バッチには、「大切なものは目に見えない」と書かれています。 とても暖かいものを感じるバッチです。 今回、この「見えない障害バッジ」を紹介したく、記事を書かせていただきました。 「見えない障害バッジ」は、わたしのフクシのサイトから購入できます。 一つ350円+送料です。

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