アンドリュー・ソロモン著のノンフィクション本「Far From The Tree:Parents,Children and the Search for Identity(※)」があります。
※「障害や問題児を持つ親、そしてアイデンティティーを探して」
この本は、ダウン症、自閉症、低身長症、LGBTなど「違い」を持った子供と親たちの姿を描いたものです。
10年の歳月をかけて300もの家族を取材し、周りとは異なるところがある子どもと親に対するインタビューをまとめたものです。
世界で24か国に翻訳されました。
2012年には、2012年には、全米批評家協会賞、ニューヨークタイムズのベストブックに選ばれています。
本の紹介映像です。
そしてこの本を映画化したのが「いろとりどりの親子」です。
監督は、エミー賞受賞経験があるレイチェル・ドレッツィンです。
レイチェル監督は、社会派ドキュメンタリー作品を数多く制作されています。
この映画には、自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTを抱える6組の親子が登場します。
親子が直面する困難、喜び、愛情が描かれています。
公開は、2018年11月17日に決定しました。
新宿武蔵野映画館の他、全国で順次公開されるそうです。