2012年にダウン症専門医のところを訪れた際のアドバイスについてメモします。
娘に対するアドバイスは以下の通りです。
・iPadの知育用のアプリはとてもよいとのこと。数、絵などで遊べるものが良い。
・9月は冷えるので水遊びは控えること。冷えるので暖かくすること。
・子供に何か役割を与えること。たとえば食事の後の食器の片づけなど。
・5歳は、まだ気が弱い。自分の気持ちが言えるようになることが大切である。
・友達が大切である。友達と交渉が出来るようになると良い。
・何か行動するとき声を出すことは良いこと。
・まず数を数えられるようになること。(ダウン症児は数の概念を理解するのが苦手であるため)
・箸を使い方を教えること。
・子供が言葉を言っているときは、言葉を返すようにする。
・トイレは連れて行った方が良い。(まだ娘は、自分でトイレにいけないため)
・絵本、手あそびが言葉の発達によい。
・気に入った言葉は、覚えていることが多い。
・歌で覚えると良い。
・ダウン症児は、気持ちにムラがある。
質問
小学校の子供たちから嫌なことを言われました。この子は変だとか。どうしたらよいでしょうか。
先生の回答
これからずっと付きまとうことになります。
残念ながらなくなりません。
社会のレベルが上がらないと無理です。
娘のお兄ちゃんには、悪いことだと教えましょう。
世の中を少しずつ変えていくしかありません。
子供を強くすることが大切です。
偏見を持った人はかわいそうな人だと考えること。
嫌なことを言われたら逃げてもいいです。
その他
日本では一種類の知能テストしかやりません。それだけで判断されます。
これはおかしいと思います。言葉を言えることを前提としています。
ダウン症児は、言葉を喋れなくても理解していることが多いのです。
他の子供の事例ですが、本当は知能が高いにも関わらず教育委員会が認めないため、特別支援学級にいれられてしまったことがありました。
不幸なことです。
圧力に負けてしまいました。
おかしいと思ったら、納得するまで交渉した方が良いと思います。