ダイバーシティ(diversity:多様性)は、私の職場でもかなり前から言われています。
しかし、本当の意味がよく分からずに言われているように感じます。
世の中、ダイバーシティというと女性の活用という意味で使われているように感じます。
そもそも、ダイバーシティとは、次のような広範囲の意味を持ちます。
- 生物多様性
- 遺伝的多様性
- 文化多様性
- 労働における人材の多様さ
会社では、「労働における人材の多様さ」の一つである女性に着目したものです。
この人材の多様さは、学歴だったり、人種だったり、性的少数者だったりするのです。
その他、生物多様性は、多種多様の生物がいることを言っています。
遺伝的多様性は、一つの種の中でも多様性があることを言っています。
人間だったら、身長、顔、肌の色、髪の色などの違いがあります。
これが遺伝的多様性です。
ダウン症も遺伝的多様性だろうと思います。
なぜダイバーシティ「多様性」があるのでしょうか?
企業でダイバーシティ「多様性」が求められているのは、企業が変化に対応して生き残るために多様な人材が必要であるためです。
もともと、生物の世界でも多様性は、生物が生き残るための方法です。
ダウン症も多様性の一つであるということは、何かしら意味のあることだろうと思います。