私たちの早希ちゃんを見ていて最近思うことがあります。
早希ちゃんは、人によって態度を変えることがあります。
例えば、優しそうな人に対しては、初対面でも直ぐに懐きます。
しかし、早希ちゃんにとって味方ではないと早希ちゃん自身が思っている場合は、今まで接した人でもそっぽを向いているように見えます。
早希ちゃんとの相性なのかもしれませんが、私たちも見ていると優しいそうな、しかも女性の場合は、早希ちゃんは受け入れているようです。
男性は人によりますが懐かないことが多いと思います。
どんな基準なのかは、私たちもよく分かりません。
でも瞬時に早希ちゃんは、判断しているようです。
ある意味、私たちよりも人をよく観察しているのかもしれません。
早希ちゃんは、嫌なことがあったり、関心がないとそっぽを向きます。
目を合わせようとしません。
私も早希ちゃんの機嫌が悪いとそっぽを向かれることがあります。
声をかけても無反応になります。
言葉で意思疎通ができないので何に対して機嫌が悪いのか分からないことが多いです。
そういう場合は、時間を置くとほとんどの場合、機嫌が直ります。
ダウン症児一般に当てはまるのかどうか分かりませんが、もしかしたら知的障がいがある分、別な能力が長けているのかもしれません。
人の感情を察知する能力も長けているように思えます。
やはり知的障がいがあるからと言って全て健常児よりも劣っていると見ない方が良いかもしれません。