今日は、ダウン症の話ではなく、亡くなった友人の話です。
その友人は、幼稚園の頃、よく一緒に遊んでおり、仲良くしていしました。
卒園した後も小学校は別々になりましたが、しばらく友人の家に遊びに行っていました。
小学低学年の頃だったと思います。
友人のうちで段ボールを使ってトンネルを作り遊んでいました。
そのことを学校で作文にしたところ、賞を取ったのを覚えています。
その作文には、とてもいい思い出のように書きました。
でも実際は、帰り際に彼から次のように言われました。
「学校も違うからもう一緒に遊ぶのはやめよう」
それ以降、彼との付き合いはなくなりました。
時間が経ち、たまたまた高校が一緒になりましたが、言葉を交わすことはありませんでした。
それからかなりの時間が経ち、最近のことですが彼の訃報を聞きました。
彼との時間の流れでみた時、幼稚園での楽しい時間、小学校低学年で遊んでいたときの時間、高校での再会、その次は、彼の訃報でした。
このように友人との時間の流れで観た時、次あったときは、どうなっているんだろうと昔から想像していました。
次に会うのは、来週かもしれない、でももしかしたら数十年後かもしれない、もしかしたら亡くなっているかもしれない。
だから最近は、縁遠くなった友人にも、友人との時間が途切れないように積極的に会うようにしています。